ちょっと一服  その86 八犬伝と銭形平次              2024.05.12


今回は、5月11日(土曜)の友人とのLINEの会話を掲載します。

(私)

1月から漢籍『晋書』の読解に取り掛かり、出版社から古典研究会の先生を紹介して貰いました。

遣り取りは、手紙。

先生は、直筆。

勿論、達筆。

本当は、此方(こちら)も直筆で返事すべきなんですが、私はワープロで失礼しました。

質問して、回答を得て、また、質問する、と、3週間なんて、アッという間。

私は、その間も、近隣の図書館へ行き、司書の方に手伝って貰い、先生への質問を最少限に努めた。

質問資料作成に、本当に労力を要した。

結局、4月末まで、掛かって、まあまあの問題解決に至った。


もう一つ、銭形平次で、意味の解らない語彙が、一年前から、有る。

司書の方にも手伝って貰ったが・・・解らない。

もう、こりゃ、著者の野村胡堂に訊くしか、ない!

昭和38年に80歳で他界されていますけどね(笑)

で、野村胡堂記念館へメールしたら、興味を抱いてくれて、

調べます!

時間下さい!

との返答。

嬉しいなあ~


(友人)

へぇ~、、凄いですね〜。

誰が?って。

貴方ですよぉ~。

凄いなぁー★

(パチパチ)(パチパチ)(パチパチ)


(私)

ちっとも、凄かあーなかたい。(鹿児島弁風に 笑)

小学生が大学生に質問してる様なもんですばい。

知らない人が(はた)から観たら、天才小学生、かと(笑)

あははは

大学生からしたら、本物の小学生なら、可愛いけど・・・

相手はジジイですから、迷惑な話でしょう。

あははは

でも、褒めて貰えると、また、ヤル気が起きる。

アッ!また迷惑か!

あははは


(友人)

いやいやホント凄かバイ(笑)


(私)

で、この4ケ月間、ブログ更新せず。

さいちゃんと言う、ファンの方は、熱心に、練習問題の誤りをメールして下さるんです。

私なら、呆れて、投げ出すのに・・・

流石に、これが最後だろう、と、毎週、思うんですが、

続いてるんですよー!

もう、涙!涙!

感謝しかない!

御尊顔に拝したことも無く、盃を交わしたことも無いけど、

凄く良い人であることだけは、間違いない。


(友人)

そうですよね~。

毎日開いては今日も更新せずかぁ~と涙しております。

さいちゃんは、凄い方ですって。そんな方とめぐり逢えて羨ましいですね〜。

(友人は、以前からさいちゃんのことを爆ホメ!私のこと以上に褒めるので、ちょっと妬んでいる。笑)


(私)

ブログ更新せず、ホント、すみません。

続けますと。

銭形平次の解らない語彙から、なんと、里見八犬伝に辿り着いて、

今、それを読み掛けてる。

さらに、永井荷風の解らない語彙を司書の方に調べて貰ったら、10冊の資料を揃えたと連絡があった。

今日は、それを図書館へ調べに行きます。

で、その予習を今やってる。

高校時代に、期末テスト前日に一夜漬けの勉強をやってる記憶が、蘇ります。

途中で深夜ラジオ聴いて、転寝(うたたね)して・・・諦める。

あははは


(友人)

(笑)(笑)

私なんか冬、テスト勉強しようと、、、さぁ~、、しかし、、直ぐに眠気が、、、

チクショウ~寝ないぞ~窓を全開~、、寒い~、、これで寝ずに頑張るぞぉ~、、しかし眠気には勝てず、、、そのまま朝起きて、、高熱が、、、そのままフラフラで学校へ、、テストどころじゃ~なかったです。ハイ!(笑)


(私)

あははは

あの追い詰められた心境!

昨日の様に憶えてますね〜

あははは


【語彙説明】

〇里見八犬伝 ・・・ 『南総里見八犬伝』  曲亭(滝沢)馬琴・作

 文化11年(1814年)から天保13年(1842年)の28年間かけて完成。

 江戸時代後期に著された106冊に及ぶ長編小説。

 現代で言えば、『ドラゴンボール』『名探偵コナン』並みに大ヒットして、(あまね)く読まれたのだろう。

 今なら娯楽は沢山あるが、当時の娯楽は限られていた。

 空前絶後の大ヒットだったに違いない。


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