その37 中学時代の女教師
~ 女教師に筆下ろしして貰う方法 ~
私は山本周五郎の小説の朗読を聴きながら眠るのを習慣にしている。
周五郎の小説は、必ず、爽やかで幸福に終るところが良い。
今朝、妻に私の中学時代の話をした。
ああ!するんじゃなかった!
私が中学2年生の春、大学を出たばかりの女教師が、英語の担任として赴任して来た。
英語の得意だった私は、毎日質問した。
当然、先生は可愛いがってくれた。
ところが、私が3年生になった頃から、先生は私にツンケンしだした。
変だなあ~、と思いつつも、
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ある日、私は、隣の空き教室の黒板に、クラスで好きな女の子宛に、英文を書いた。
それを、読んだのであろう、先生は、
恥ずかしそうに、
と。
勘違いしたんですね。
それから、
先生から、夜、宿舎に来る様、メモを渡された。
うっわ~!!
でしょう?
凄い話でしょう?
ねっ!?
ところが、愚妻は、ケラケラと馬鹿笑い。
ええ~っ!?
ここは、周五郎の小説なら、
「眉を
「キッ!と怒りを含んだ瞳を向けた」とか、
要するに、嫉妬するところでしょう?
なんで、笑うんですかねえ。
【シリーズ】
その37 中学時代の女教師
その38 (続)中学時代の女教師
その40 (続続)中学時代の女教師
その61 (続続続)中学時代の女教師