その3
「チャイナ」の呼称について
このサイトでは、「中華人民共和国」略して「中国」と書くのを「チャイナ」と致します。
理由は4つ。
先の世界大戦前、日本ではチャイナを「支那」と書き「シナ」と呼んでいました。
インドの仏教経典中で「チーナ」(ラテン文字表記:Cina)」と表記されていたのに基づいたからです。
それを漢字で「支那」と当てただけなんです。
欧米などの英語圏では「China」と書き「チャイナ」と発音します。
フランス語では「Chine」と書き「シーネ」。
ドイツ語では「China」と書き「シーナ」。
イタリア語では「Cina」と書き「シーナ」。
オランダ語では「China」と書き「シーナ」。
ポルトガル語では「China」と書き「シーナ」。
よって、これらの国に倣って、このサイトでは、「中国」と書かず「チャイナ」と書くことにしました。
元の「支那(シナ)」に戻しても良いのですが、まあ、少し忖度して・・・(笑)
これが1つ目の理由。
戦後「中華人民共和国」略して「中国」と呼ぶようになりました。
それは、チャイナ共産党政府が、
「『支那』は日本が植民地化していた時代の蔑称である」として「中国」と改めるようにとの苦情を申し立てたからです。
しかし、この理由は真っ赤な嘘。
註:「植民地化」も言いがかり。詭弁も甚だしい。
真意は、中華思想にあります。
中華思想とは、「世界は中国を頂点する。他の国は
これが2つ目の理由。
3つ目の理由は、チャイナの古書に「中原、洛陽周辺」を指す「中国」という地理的言葉があり、これと混同しない為。
4つ目の理由は、日本の「中国地方」(鳥取県、岡山県、島根県、広島県、山口県)と混同しない為。
以上