粒粒辛苦(りゅうりゅう しんく)


    りーやん!たーやん!さあ、次の問題ですよ~♪


       はあ~い!!


     二人は「粒粒辛苦」って知っていますか?


   あっ!それ!よく宝籤(たからくじ)売り場でみかけるなあ~


   えっ!? それは多分「一粒万倍(いちりゅうまんばい)」だと思いますよ


   じゃあ、私が説明します!

  ハバネロ、鷹の爪、、つぶつぶは、みんな苦くて(から)い!

  違うかな?(笑)



   りーやん、最近、違う意味で調子ええなあ(笑)


    あはは、残念!違います!

  正しい解釈は、

  「努力や苦労を少しずつ積み重ねていくこと」ですよ。


  正しく憶えて下さいね


      は~い!(笑)




 【本来の解釈】


〇粒粒辛苦(りゅうりゅう-しんく)

  <意味> 穀物の一粒一粒は農民の辛苦の結晶であるということ。米を作る農民の苦労をいう。

         転じて、物事を成し遂げるために、こつこつと苦労を重ね、努力を積むこと。


 【語彙の意味】


〇ハバネロ・・・トウガラシ属の植物の一種。実の大きさは2~6cm。

〇鷹の爪(たかのつめ)・・・トウガラシの品種。日本では代表的な品種。

  実は小さく、先がとがってやや曲がった紡錘形である。
  長さはおよそ6cm。この形が鷹の鉤爪に似ていることからこの名称がある。
  熟すと鮮やかな赤色になる。乾燥させた実を丸ごと、
  あるいは輪切りや粉末にして香辛料として使う。
  粉末にした鷹の爪は一味唐辛子と呼ばれる。


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