その88 毀誉褒貶 2024.05.22
私は、尼崎市中央図書館へ週に一度は行く。
エントランスは2階にあり、その奥の受付前に
漫才コンビ、ダウンタウンの松本人志の像だ。
松本は、昨年秋頃から、合コンで強制
(自ら番組を降板したとの話もある。)
その背景から、像が撤去されたのだろう。
私は、昔からダウンタウンは嫌いだったが、松本のことは、嫌いではなかった。
なぜ、嫌いではなかったか、と言うと、ド助平なことを隠さなかったからだ。(笑)
ところが、近年は、お笑いの大御所で、理論家、と評価が高まり、
そこから発展して、時事ニュースのコメンテーターにまで成った。
テレビ局が、持ち上げたのだ。
私は、気に入らなかった。
元来のイメージを損ねちゃうじゃん!(笑)
恐らく松本自身も、居心地が悪かったに違いない。
更に、生まれ故郷である尼崎市に多額の寄付をしたのか、な?
石膏像の設置に至った。
今回、ド助平さが、
私にしたら、「はあ!?」である。
「今更!?」
である。
偶像を作ったのは、テレビ局じゃないか。
松本の下半身は、昔から緩いのに・・・
あははは
今更、悪い奴だ!
視聴者を裏切った!
なんて、偽善も
石膏像が撤去されて、私の中では、無事に松本人志のイメージは元に戻った。
あははは
【語彙説明】
〇毀誉褒貶(きよほうへん) ・・・ ほめることと、けなすこと。さまざまな評判。
〇猥褻(わいせつ) ・・・ みだらなこと。いやらしいこと。また、そのさま。
〇序(ついで)に ・・・ あることを行うときに、いっしょに他のことにも利用できる機会。