ちょっと一服  その10


上達しようと思ったら、「プロ中のプロ」に訊くのが最善


将棋や囲碁のプロは、素人と明確に実力差があるので、単に「プロ」だけで問題ない。

しかし、世の中には誇大広告の(やから)が多いので、「プロ中のプロ」を探さなければならない。


将棋には詰将棋と呼ばれるパズルがある。

これを解くことが、将棋上達の一つなのだが、プロの助言を知らないと、将来、解答力に大きな乖離(かいり)を招く。

プロ棋士は、こう教える。

「初級者の頃は、少し考えて(3分以下)解けなければ、どんどん解答を見るべし!」


私はこの教えを守らなかった。

自力で解いてやる!

と、臨んだのだが、1問解くのに2時間は当り前、難しい13手詰ぐらいになると3日間掛かったものもあった。

  3日間とは、1日2時間くらいを3回と言う意味で、寝食を忘れて丸3日、72時間ではありません。

まあ、これはこれで喜びも一入(ひとしお)、達成感もあったのだが、上達するという目的にはそぐわなかった。


プロの話に納得いかない場合もあるかも知れないが、一度は試してみる価値は十分ある






 【追伸】

  当サイトの「漢検の攻略法」。

  私は、プロではないので、参考程度の助言にしかなっていません。

  悪しからずご了承下さい。


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