ちょっと一服  その66 古い掛時計                      2022.04.06



シチズンの掛時計

もう十数年連れ添いましたが、

とうとう、分針が進まなくなった。


時計店の親父(おやじ)(たず)ねると、

クォーツになって以来、修理できる職人は居ない、と。

今や電波時計が主流とか。

そっちに買い換えなはれ、

と、言わんばかり ・・・

ははは


でも、長年の連れ添った時計を買い換える気になりません。

音楽が鳴るんですよね。

ムーンリバー

イエスタデーワンスモア

などなど、80年代の名曲かな。


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【追記】

音も出ない、ただの丸い掛時計なら、さっさと捨てちゃったかも知れません。

シチズンへメールで問合せると、修理できないかも知れない、との返答。

今の時代、新品を買った方が安いし、販売店も喜ぶ。


でも、こっちの心情を察してくれて、何とか修理してくれたら、

クォーツの失敗を繰返さないんじゃないか、

再び、シチズンは世界へ羽ばたけるんじゃあないか、

なんて、我田引水、妄想を抱きました。

ははは


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