国語審議会による改悪その4


4.「金田一君、もうたくさんだ!」


 「金田一君」とは、探偵ではありませんよ(笑)

 国語審議会の座長だった金田一京助博士のこと。


 太田行蔵氏が、(金田一博士に敬意を表して)新字と新假名遣いで、諄々と語りかけるが如く「新假名遣い」「新字体」「漢字制限」など拙速である点を指摘している。

 その著書『日本語を愛する人に』、これに副題を付すと ・・・・・ 「もうたくさんだ!」となった(笑)


 現在絶版であり、全国でも国会図書館を含めて僅かしか蔵書されていなかった。

 こんな良書が文庫本に収められていないのは、残念至極!この度、全文掲載した。



  『日本語を愛する人に』

  お読みになりたい方は、このサイトを一旦終了して、サイト「私設辞書 眉雪」の「太田行蔵」の項で読むことができます。
  https://sisetsu-kanjijisho.jp/wp-content/uploads/2024/12/nihongo_aisuruhitoni.pdf


 太田行蔵氏に共感された方は、是非、『現代假名遣批判と今後の國語敎育』も読んで下さい。

 50ページ弱と小冊子程度の内容です。全文PDF化しました。本文だけでも読んで頂ければ幸いです。

  お読みになりたい方は、このサイトを一旦終了して、サイト「私設辞書 眉雪」の「太田行蔵」の項で読むことができます。
  https://sisetsu-kanjijisho.jp/wp-content/uploads/2024/12/07542a8526d2632ef702a4d1b9614664.pdf



【著者略歴】

 太田 行蔵 (おおた こうぞう)


 明治28年(1895年)生れ。(現・長野県)信州伊那出身。

 大正6年 国学院大師範科卒。旧制甲府中学・諏訪・松本高女学校教師を経て片倉工業学園講師。

 昭和46年 国語問題協議会理事。

 平成2年(1990年)2月 逝去、95歳。


【著書及び監修編集】

『憧れのキャンピング』  健文社  昭和6年(1931年)
『国文の単語』  開隆堂書店  昭和11年(1936年)
『国文法指針 学習受験』  健文社  昭和11年(1936年)
『国語教育の現状』   白水社  昭和16年(1941年)
『日本語を愛する人に』  三光社  昭和31年(1956年)

冬雷創刊60周年記念刊行の文庫版
『現代仮名遣い表記「四斗樽」圧縮版』 冬雷短歌会・発行 令和3年(2021年)


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